60歳からオーケストラと歌う
鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ
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演奏会のお知らせ
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このページの最新更新日:2024年11月27日 |
ようこそ 演奏会のお知らせへ
Ⅰ.ムジカおさらぎが出演する演奏会の年間スケジュール | ||
第13回国際シニア合唱祭 ゴールデンウエーブin 横浜 | 2024年4月15日(月) | 横浜みなとみらい大ホール |
第60回鎌倉合唱連盟定期演奏会 | 2024年6月16日(日) | 鎌倉芸術館大ホール |
第10回合唱の日 | 2024年7月28日(日) | 鎌倉芸術館小ホール |
第66回鎌倉市民合唱祭 | 2024年11月3日(日) | 鎌倉芸術館大ホール |
第25回白いうた青いうたフェスティバル in 鎌倉 | 2025年2月24日(祝) | 鎌倉芸術館大ホール |
第36回ムジカおさらぎ定期演奏会 | 2025年4月12日(土) | 鎌倉芸術館大ホール |
Ⅱ.ムジカおさらぎが出演する演奏会のお知らせと記録 |
各項目にマウスポンターを当ててマークが手のひらの形になったらクリックすると内容がご覧になれます |
「第66回鎌倉市民合唱祭」の記録 |
「第10回合唱の日」の記録 |
「鎌倉合唱連盟 創立60周年記念演奏会」の記録 |
「第13回国際シニア合唱祭 ゴールデンウェーブ in 横浜」の記録 |
「第24回白いうた青いうたフェスティバル in 鎌倉」の記録 |
「第65回鎌倉市民合唱祭」の記録 |
「第35回ムジカおさらぎ定期演奏会」の記録 |
「第59回鎌倉合唱連盟定期演奏会」の記録 |
「第9回合唱の日」の記録 |
Ⅲ.指導者及び関係者が主催又は出演する、ムジカおさらぎ以外の演奏会のお知らせ | ||
各項目にマウスポンターを当ててマークが手のひらの形になったらクリックすると内容がご覧になれます。 | ||
第305回 歌のサロン | 2024年12月18日(水) | 鎌倉生涯学習センターホール |
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日 時 | 2024年11月3日(日) |
会 場 | 鎌倉芸術館 大ホール |
演奏曲 | アヴェマリア・スペインのセレナーデ |
日 時 | 2024年7月28日(日) |
会 場 | 鎌倉芸術館 小ホール |
演奏曲 | 懐かしき愛の歌・愛の讃歌・ダッタン人の踊り |
「第10回合唱の日」報告
佐藤ゆり先生、佐藤望先生が指導する10の合唱団が集まって演奏会が開かれました。ジュニアー合唱団、アカペラの合唱団、女声合唱団、シニアーの男声合唱団と混声合唱団、など色々な合唱団が一堂に集まって、日ごろの研鑽の成果を披露し、お互いに聴きあって勉強しました。
ムジカおさらぎは、しっとりと歌った「懐かしき愛の歌」、オリンピック開会式で歌われ、パリの香りに溢れた「愛の讃歌」、華やかに盛り上げた「ダッタン人の踊り」と色合いの違う3曲を歌いました。「愛の讃歌」は、オリンピックで感動を呼んだ直後で、ゆり先生の選曲の妙だと思いました。
子供たちを中心に家族で楽しく歌った「なぎさ道」、教会にいるような感動を受けたミサ曲(3団体)、新実先生作曲の懐かしい曲、シニア男声合唱の若々しいオペラの歌声など色々な演奏を楽しみました。最後に佐藤ゆり先生から、健康のためにも、いつまでも歌い続けましょうとの励ましを受けて楽しい一日を終わりました。
報告者:高木節子(アルト)
日 時 | 2024年6月16日(日) |
会 場 | 鎌倉芸術館 大ホール |
演奏曲 | 美しく青きドナウ |
鎌倉合唱連盟演奏会報告
創立60周年記念演奏会が2024年6月16日に、鎌倉芸術館大ホールにて執り行われました。
鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎは開演13時にトップバッターとして出演。他18の合唱団が出演。その為会場の出演者全員で連盟歌である[心はひとつ]を歌うのだが、ムジカが、代表として舞台で歌う事に、、。
指導者の佐藤望先生から、全員でしっかり歌わないと観客席の連盟会員が、付いて来れなくなる、特にララララーは明るく元気な声で唄う様に、最後のまた会う日までは、タイミングを合わせてohはブレスして最後まで息が続けられる様にとのことでした。私は[心はひとつ]は万全でのぞみましたので、伸ばすべきところに気をつけて、大きな声で歌うことができました。
さて私達の発表曲は[美しく青きドナウ]です。テノールの見せどころの様な素晴らしい曲ですが、学生時代に聞いた事のある私が大好きな曲です。しかし練習をしてみると、ソプラノ、アルトに追っかけ歌う場面が、何となく遅れたり、早く出過ぎたりと、どっちにしたらよいか?頭を傾ける事が有りました。自宅でCDのテノールだけで歌う部分は全く問題なく歌えるのですが、ソプラノをかけて歌うと、良い時とタイミングが外れる時が有り、テノールの音階まで崩される為、自信の持てるテノールだけで歌う方法に切り替えて、ピアノを意識して練習する事に致しました。
佐藤望先生は練習を始めると、指摘部分を何度か歌わせて、最後にスタートから、最後まで歌った後で、一部を除き問題はない、練習日の金曜日が後2回有るから大丈夫でしようと楽観的でした。
私は、合唱はハーモニーが一番大切だと考えておりますが、ムジカに入会して丁度1年半に成りますが、他の会員から見れば、新人なのに図々しく、大声で歌って居る様に見えるかも知れませんが、譜面では無く、CD通りに歌えば、ソプラノ、アルトに紛らわされないために大きな声で、後は指揮者の望先生のタクトに合わせて、歌の強弱と出だしをコントロールして下さるので、歌詞を暗記して出来るだけ、タクトを見て歌って居ります。気持ちに余裕が出来、上手く歌える様になると、ドナウ川のゆったりと流れる画面が、脳裏に浮かび揚がり、思わず岸辺にいるかのような画面を想像、その画面に溶け込んだ錯覚を覚えました。
我ムジカは女性の比率が大きく、男性が引きずられる傾向がある様に感じ、つい大声で練習をしております。幸い発表会では、常に私は最後列のセンターに、、隣の西尾さんのアドバイスもあり、思い切って大声で歌う事が出来ました。
ご指導頂いた、佐藤ゆり先生、望先生そして気持ちよく歌わせて下さるピアノの高須先生には、深く感謝申し上げます♪♪。
ムジカおさらぎの会員の皆様、此れからも楽しく歌える様、感じた事、注意事項を、私に対して率直にお聞かせ下さい。お願い致します。そしてムジカおさらぎに、お誘い頂いた穂積様にも、深く感謝申し上げます。
報告者:筈井正一(テノール)
日 時 | 2024年4月15日・16日・17日 |
会 場 | 横浜みなとみらいホール 大ホール |
演奏曲 | ペルシャの市場にて |
ここをクリックすると演奏曲を聴くことができます。 |
第13回「ゴールデンウェーブ in 横浜」に参加して
4月15日、第13回国際シニア合唱祭『ゴールデンウェーブ in 横浜』にムジカおさらぎは初めて参加しました。横浜みなとみらい大ホールで開催されたこの大会は海外から2団体、国内から96団体のシニア合唱団が参加し、3日間にわたって開催されるという大規模なものでした。
「ペルシャの市場にて」という曲を私たちは披露しましたが、この曲は中東ペルシャの市場に砂漠からキャラバンが到着し、物乞いや蛇使い、カリフ(権威者)、王女などが次々に登場するというドラマティックな合唱曲です。ムジカおさらぎの男女4声、総勢122名で歌うにふさわしい曲だったと思います。
指導者の佐藤ゆり先生からは各場面で曲調がガラリと変わるのでその光景が分かるように滑舌良く、またその登場人物になりきって発声するよう指導がありました。他にも伸ばす音はホールの天井に高く昇っていくようにイメージしながら歌う、また、最終盤「はなの~ひめさま~」とテノールが担当する箇所はとても印象的で美しい旋律、聴かせどころなので「この合唱団のテノールは素晴らしい!」と絶賛されるように歌って欲しい、とのことでパート練習にも力が入りました。
そしてそれぞれの思いを胸に、いざステージへ。
さて、この感想文を書くよう仰せつかった私ですが、ムジカおさらぎ歴はまだ5ヶ月の新人。ムジカおさらぎで初めて「ペルシャの市場にて」を歌います。しかしこの曲は今を去ること50年ほど前に高校の体育祭で創作ダンスとして踊った経験のある懐かしい曲でした。手首と足首に小さな鈴をつけトントンと地面をたたくとやさしい鈴の音が辺りに響き渡ります。ああ、これはラクダの鈴音だったのだ、と今になって気づいた次第です。高須先生のピアノの軽快なリズムが遠い過去の記憶を鮮やかに蘇えらせてくださいました。半世紀の歳月を経て再びこの曲に巡り合えたことは感動的でした。
ステージでこの曲を歌い終えた時、私には市場の喧騒の中にキャラバンが到着し、やがて鈴の音を残し砂漠の彼方へ去ってゆく、という光景が確かに見えたような気がしました。
皆さまはいかがでしたでしょうか。
最後になりましたが、ご指導をいただきました、
佐藤ゆり先生、佐藤望先生、高須亜紀子先生に厚くお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
報告者:福本 京(アルト)
【講師の先生方の講評】
なかにし あかね先生
人数がいらっしゃるので安定感があるのはもちろんですが混声のサウンドとして とても品があって各パートが生きた魅力的な音色をお持ちです!ペルシャの市場にての情景の広さ、奥行き、色彩感まで人々の営みの息吹まで感じられるような立体的な演奏です。豊かな時間でした!
ありがとうございました!
松村 努先生
カラフルなTシャツが舞台いっぱいに広がり、それだけでワカワクしてしまいます。
おさらぎさんの合唱は昔から知っていますが、大型合唱団であるにもかかわらず丁寧な演奏にいつも驚かされます。雑に乱れる所がなく、音楽的な表現もすばらしいです。ゆり先生のご指導のすばらしさの賜物ですね。
そして、それにしっかり答える皆さんに大拍手です!!
ダイナミックな演奏をありがとうございました。
宮本 益光先生
優しい響きの女声、芯のしっかりした男声、決して人数だけに頼らぬ磨かれた合唱に感動しました。仲間を信じ、歌を愛する姿に希望を見た思いがします。
ありがとうございます。
「火の粉」、「とげのささやき」、「南海譜」
「第24回 白いうた青いうたフェスティバル in 鎌倉」がやってきました。
気持ちの良い冬空晴天の2023年12月2日(土)です。
今回のムジカの出来はどうだろうかな、「しっかり練習してきたので、絶対に花丸だよね」と思いつつ3階のロビーに直行。リハーサルを待つムジカの男女で一杯。
約20分のリハーサルではいつものように、整列、声出し、3曲の歌唱、その注意点などを聞いて、大ホールのムジカ席に。
本番の為に楽屋裏に行くも、早すぎますよと、また席に戻り、出番までまつことに。舞台では、約80人、3列の整列です。
1曲目<火の粉>、2曲目<とげのささやき>、なんとかここまで気持ちよく歌いました。3曲目<南海譜>が私にとって曲者です。通常練習の時も時折感極まって、声がでずに、口パク状態になったことがありました。
ゆり先生の指揮がはじまり、高須先生のピアノの音が聞こえてきました。南海譜特有のあの澄んだ音のつながりです。奇麗なメロディーだなと感じながら一番はなんとか歌えましたが、二番になるともうダメですね。完全な口パク状態で、ついに涙もでて、とても歌える状態ではありませんでした。本当ですよ。前回の白青を歌った時と違ったのは、なんでしょう?年を取ったということでしょうか。感情が豊かになったのでしょうか、、、。ともあれ十二分に3曲を楽しく歌い終わりました。
来年も南海譜を歌いますよね。来年の感性は如何に?
またムジカの皆さんと楽しく歌えることを期待しています!
若人の歌を聞くのも楽しみです!
(些細なこと①リハ室で靴を間違える人がいませんでした、笑い。②ピアノの音が少し細いな、と思ったら、ヤマハでした。)
報告者:新原修(テノール)
「鎌倉市歌」、「チリビリビン」、「火の粉」
ここをクリックして演奏曲「チリビリビン」、「火の粉」をお聴きください。
さわやかな秋晴れに恵まれた10月22日(日)の午後、鎌倉芸術館大ホールで、鎌倉市民合唱祭が開催されました。
まず、開演に先立って、鎌倉合唱連盟理事長 佐藤ゆり先生がご挨拶、「ムジカおさらぎ」による「鎌倉市歌」が力強いハーモニーで幕あけし、31団体の日ごろの練習成果が発表されました。
ムジカおさらぎは、「チリビリビン」(A.ペスタロッツァ作曲)、全く曲想の異なった
「火の粉」(谷川雁 作詞・新実徳英 作曲)佐藤ゆり先生の指揮と佐藤望先生のタンバリン、高須亜紀子先生のピアノの伴奏で歌いました。
リズムをきちんととって下さったので、とても歌いやすかったです。
お客様を前に、ステージから歌うことができて楽しいひとときでした。
報告者:森 芳恵(アルト)
【ミニ講評】
* 男声の声がとてもすてきでした。大人数ですが、とても声が揃っていて
迫力がありました。
* 男性が少ないように見えますが、バランスが良いと思いました。
とてもまとまって素敵でした。
* いつ聞いても感動。心からの歌です。
すてきな三拍子。リズムの効いた(火の粉)どちらもgood!!
* 2曲とも楽しい曲で、皆さんの笑顔が良かったです。
* 皆さんの豊富な人生経験に裏打ちされた情感と、年齢を感じさせない若々しさが
同居した素晴らしい歌声で感動しました。
鎌倉市歌も素晴らしかったです。良い歌だと再認識できました。
ありがとうございました。
* 大勢のハーモニーが素晴らしかったです。
気持ちが晴れやかになるような演奏でした。迫力がありました。
これだけの人数の方が、声を合わせる練習はさぞ大変な事だと思います。
* 何て素敵な表情!!
ずっと歌い続けていく勇気と元気をいただきました。
ありがとうございました。
日 時 2023年9月10日(土) 13:30 開演(12:45 開場)
会 場 鎌倉芸術館大ホール
出演 鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ ムジカおさらぎオーケストラ
指揮 佐藤ゆり ピアノ 高須亜紀子
佐藤望
ゲスト ピアノ 北原葉子
第3ステージ オーケストラの響きと共に
「とにかく楽しんで。これは上等な遊びなんだから。」と佐藤ゆり先生が練習の時におっしゃられたことにびっくりしました。そして同時に好奇心を掻き立てられました。あんなに熱心に細かくひとつひとつの箇所を指導し、演出しているのに。それを全部ひっくるめて「どうでもいいんだから」と言えるなんて。なんてアバンギャルドで斬新なんだろう。プレッシャーを感じて緊張し過ぎて、出ない、というのでは、もったいない。オーケストラと一緒に歌うのはとっても気持ちいいのだから。ひとをオープンな気持ちにさせる本番というの一体どんな感覚なんだろうと考えて、迎えた当日。
難曲の数々も、火事場の馬鹿力というのでしょうか、不思議にやすやすと美しい響きがホールの天井めがけて立ち上っていきました。「忘れな草」も優しく、「遠き山に日は落ちて」もまるで夕日に包まれたように暖かく、「ペルシャの市場」は端切れ良く、「ナポリは恋人」も快活に、「フィンランディア」は荘厳に、アンコールの「ハレルヤ」は思い切りよくのびのびと自由に、送り出されていきました。私のところからは座り込む方や転ぶ方は見えませんでした。みなさん、ご無事でしたでしょうか。始まる前は長い時間だと思っていたのですが、あっという間でした。何より皆さんの底力と体力に驚きました。ボリュームをセーブして当日に備える、そんな技を教えてくださった方もいました。なるほど。いつもの練習は遠くの指揮ですが、本番の舞台の上は先生の指揮に近くて、口元も読めて、リズムも取りやすく、歌いやすく、それだけでも楽しかったです。なんといってもたくさんの人で舞台上がる心強さは、格別なんですね。一体感というのでしょうか。
一番嬉しかったのは、歌い終わったあと、ブラボーと声がかかったこと。その途端、あ、これはコンサートだったんだ、聞いてくれた人が即座に評価をくれている、あんなにたくさんの人が笑顔をくれている、ということに、本当にびっくりしました。急にひとりひとりの顔が目に入ってきました。目はそんなに良くないのですが、笑っていることはわかります。あの光景は、死ぬまできっと忘れられないと思います。見たことのない光景でしたから。
なんということでしょう。人生の中でも稀有な体験を、入会まもない私にくださった皆様に心から感謝いたします。これからも精進して体を鍛え少しでも長く歌い続けられますよう日々気をつけ工夫して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
報告者:内田美弥子(ソプラノ)
ここをクリックして演奏曲「ペルシャの市場」をお聴きください。
◎15番ムジカおさらぎ「ペルシャの市場にて」 レッスン終盤にゆり先生から何回も指摘された「場面転換が多いので紙芝居を意識」し、この名曲を仲間と共に気持ちを込めて歌いました。
◎定演全体の感想 各合唱団は、その構成団員の特長を生かした選曲により、日頃のレッスンを重ねて発表され、それぞれの個性豊かなコーラスを楽しむことが出来ました。
◎ムジカグループの各合唱団 それぞれが個性に富んだコーラスを披露し、親・子も共にしっかり歌う、「ジュニア合唱団 なぎさ道」、宗教曲をめざし絶えず教会の響きを聞かせる、混声合唱「ムジコマーニストナート」、安定感ある熟年男性のハーモニーを聞かせる、男声合唱「牧神(パン)」、そして高齢者200名が世界の名曲に挑戦続ける、混声合唱「ムジカおさらぎ」などですが、いずれも鎌倉合唱界の貴重な活動です。
◎コーラスを楽しむ多くの高齢者 今年も多くの合唱団で、高齢の多くの女性・男性が元気に歌われていましたが、人生百年時代を生きる今、コーラスがその励み・生甲斐になっていて、レッスンに通うことが健康維持にも繋がっています。これは今年が米寿の私の実感でもあります。
◎感謝 9月は「ムジカおさらぎ」定演が控えています。日頃お世話になっております佐藤ゆり先生、望先生、高須先生、佐藤洋子さん、有難うございます。そして役員の皆様有難うございます。
報告者:島田直彦(バス)
【講師の先生方の講評】
桑原妙子先生
演奏を拝聴する前から、”スゴイ”と感心しました!
そして、「アッ」という間にペルシャに誘われ、フレーズごとにカラフルな表現で、ペルシャでも
「ドッケシャ」って言うの? いろいろ思っているうちに(もう終わり?)でした。
9月10日のご盛会をお祈り申し上げます。
大田桜子先生
力強く豊かな演奏素晴らしいです。
場面ごとに色彩や表情が変わり、説得力のある味わい深い演奏です。
多人数のためパートの声をあわせるのが大変かと思いますが、パートの声質も統一されバランスの良いハーモニーが響いて来ました。
スケールの大きい演奏を楽しませていただきました。
ムジカおさらぎA
「主よ 人の望みの喜びを」、「あしたうまれる」、「遠き山に日は落ちて」
ムジカおさらぎB
「Ave verum corpus」、「中世風」、「ペルシャの市場にて」
2019年の第8回から4年ぶりの開催となる第9回「合唱の日」。過去に8回も行われているにも関わらず、我らムジカおさらぎは、今回初参加!
さて、なぜ故「・・関わらず」かと言うと。まずは、「合唱の日」とは?から。
「合唱の日」それは、佐藤ゆり先生が指導なさっている合唱団(ジュニア合唱団1、女声合唱団4、混声合唱団2)と佐藤望先生の指導なさっている合唱団(女声合唱団3、混声合唱団2、男声合唱団1)の合同演奏会。いわゆる兄弟姉妹団同志の、交流を兼ねた演奏の場なのです。ところが、ムジカおさらぎは、佐藤ゆり、佐藤望両先生からご指導頂いているのにも関わらず、過去8回は客席からの参加(金銭的バックアップとも言う)に留まっていました。やはり100人越えの参加は会場規模や演奏会の運営方法に大きく影響するのでしょう。(ちなみに今回参加の合唱団、最少人数は6名。なんと、各パート2名での女声三声合唱でした。拍手!)
新型コロナウィルス感染防止対策の影響から、大人数での舞台発表が難しかったムジカおさらぎですが、昨年10月の市民合唱祭、今年2月の白いうた青いうたフェスティバルで採用した、2グループに分けて参加するという新方式により、今回の「合唱の日」にめでたく初参加となりました。
8月の鎌倉合唱連盟定期演奏会からは今まで通り100人での演奏をお聴かせできるようです。が、来年の「合唱の日」、再び客席参加となるか、はたまた2グループ分け継続か。
どうなりますか?先生!
報告者:金山直子(アルト)