募金のゆくえ
このぺージの最新更新日:2023年12月18日

募金のゆくえ

 私たち「ムジカおさらぎ」の団員は、年をとっても元気で歌うことのできる喜びを、何らかの形で社会に還元 したいと思ってきました。そこで、平成6年から、定期演奏会をチャリティー・コンサートとして会場のお客様と 団員から寄付を募り、下記の様な団体や被災地に募金贈呈を始めました。
 今年度(令和5年度)は第35回定期演奏会(令和5年9月10日実施)において832,000円の募金が寄せられました。全額をウクライナ大使館に贈呈いたしました。 
  お陰様で、これまでの募金総額(全26回分)が、18,000,000円を超えるに至りました。
    (贈呈式の様子と新聞記事を下記一覧表の次に掲載しました、是非ご覧下さい。


 募金贈呈の記録

実 施

定期演奏会

贈 呈 先

贈呈金額

平成  6年3月

第  6回

ルーマニアエイズ基金

516,409円

平成  7年4月

第  7回

阪神大震災義援金

119,534円

平成  9年4月

第  9回

あしなが育英会

300,602円

平成11年4月

第11回

あしなが育英会

246,178円

平成12年4月

第12回

あしなが育英会

236,592円

平成13年4月

第13回

日本地雷処理機構

586,460円

平成14年4月

第14回

日本地雷処理機構

590,319円

平成15年4月

第15回

日本地雷処理機構

713,241円

平成16年4月

第16回

日本地雷処理機構

738,028円

平成17年4月

第17回

日本地雷処理機構

614,622円

平成18年4月

第18回

日本地雷処理機構

796,709円

平成19年4月

第19回

日本地雷処理機構

867,621円

平成20年4月

第20回

横浜YMCA対人地雷をなくす会

771,684円

平成21年4月

第21回

横浜YMCA対人地雷をなくす会

669,213円

平成22年4月

第22回

横浜YMCA対人地雷をなくす会

705,464円

平成23年5月

第23回

横浜YMCA対人地雷をなくす会
東日本大震災津波遺児あしなが育英会

 50,000円
 1,092,747円

平成24年5月

第24回

横浜YMCA対人地雷をなくす会
東日本大震災津波遺児あしなが育英会

      100,000円
   711,807円

平成25年6月

第25回

横浜YMCA対人地雷をなくす会
NPO法人未来・連福プロジェクト

     100,000円
   674,062円

平成26年9月 第26回 横浜YMCA地雷をなくす会
NPO法人未来・ 連福プロジェクト

100,000円
   800,708円

 平成27年7月  第27回  横浜YMCA対人地雷をなくす会
ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会
 

   100,000円
    800,000円

平成28年7月  第28回 熊本地震被害の阿蘇郡西原村
ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会
横浜YMCA対人地雷をなくす会

   300,000円
   700,000円
    53,384円
    

 平成30年1月  第29回  横浜YMCA対人地雷をなくす会
ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会
  

  58,357円
   850,000円

 平成30年12月  第30回  横浜YMCA対人地雷をなくす会
ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会
   

  50,000円
   800,000円

 令和元年4月  第31回  横浜YMCA対人地雷をなくす会
ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会
  

  60,000円
   800,000円

 令和4年6月  第34回 アルペ難民センター
東日本大震災記録映画「飯館村の母ちゃん」製作支援の会
  

   500,000円
   110,000円

令和5年9月

第35回

ウクライナ大使館

832,000円

  合     計  

 18,115,741円







令和5年度


 第35回定期演奏会はウクライナ支援チャリティーコンサートとして、令和5年(2023年)9月10日に鎌倉芸術館
大ホールにて行われました。コロナ禍のために舞台上での演奏ができず、4年半ぶりの舞台上での演奏となり団員も張り切って演奏し、大勢のお客様のご来場でお客様と団員から多額の募金が寄せられました。
 
 ウクライナ大使館に募金832,000円を全額贈呈し、募金は戦禍で傷付いた方々が日本の医療機関で治療やリハビリをなさっていて、リハビリの為に役立てていただくとのことです。

 10月6日(金)に鎌倉芸術館小ホールにて、贈呈式を行いました。
ウクライナ大使館の方と負傷されリハビリ中の方と奥様が来てくださいました。募金を贈呈しコンサート出演者
最高齢(96歳)の水野恭一さんが代表して手渡しました。
大使館の方より尊い命を救う為に役立てたいとのお言葉と千羽鶴をいただき、奥様から国民を代表してお礼と
友好のお話を伺い、心のこもった伝統的な刺しゅうのお守りの布をいただきました。

 その後、コンサートで演奏したフィンランディアとハレルヤを団員とオレンジ隊(演奏会協力隊)で歌い、聞い
ていただきました。心の豊かさと温かさで言葉が出ないほど感動したと感謝の意を表していただきました。


 鎌倉タウンニュースと鎌倉朝日が募金の事や贈呈式を記事に取り上げて下さいました。

          
                                    贈 呈 式                                   お守りの布
                                                        

  タウンニュース鎌倉版
    2023年10月13日号掲載
                  
              



   鎌倉朝日
    
 2023年11月1日号掲載
             









令和4年度

                 

  コロナ禍のために定期演奏会が2回行えず、令和4年(2022年)4月30日に第34回定期演奏会が鎌倉芸術館大ホールにて行われました。密を避けるためにお客様の人数も制限されましたが、お客様と団員から多額の募金が寄せられました。

  令和4年6月17日(金)に鎌倉生涯学習センターにて贈呈式を行いました。.
ウクライナや多くの国の難民の方々を支援している「アルペ難民センター
に500,000円、 「東日本大震災記録映画『飯館村の母ちゃん第2作』」製作支援の会に110,000円を贈呈しました。

  団員を代表して、萩原照子さん(95歳)と水野恭一さん(94歳)が、センター事務局長の有川恭一さんと製作支援の会代表の岡戸良子さんに手渡しました。

  この事をタウンニュースと鎌倉朝日が記事に取り上げて下さいました。



          

                      


        <タウンニュース 2022年6月24日版掲載>

                
                
                          

       
 <鎌倉朝日 2022年7月1日版掲載>

              






                 令和元年度
 

  令和元年(2019年)2月12日(火)鎌倉芸術館大ホールにて、第31回定期演奏会が行われ、お客様と団員から多額の募金が寄せられました

 贈呈式を4月12日に行いました。
ベトナム枯葉剤被害者を支援する会「フランシスコ・センター」に800,000円贈呈しました。 鎌倉カトリック雪ノ下教会の山口道孝神父とベトナムから来られたセンター長のチャンさん達に直接お渡ししました。
また、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」に60,000円贈呈し、沼口咲江さんにお渡ししました。

 皆様から現状をお話しいただき、毎年の支援に感謝とお礼の言葉を頂戴しました。



                                                 






                                     平成30年度

 平成30年度は4月14日(土)に鎌倉芸術館大ホールにて、第30回定期演奏会が行われました。当日のお客様はじめ関係団体やムジカ団員等から、850,000円の募金が集まりました。

 贈呈式は12月7日(金)の練習日に、鎌倉芸術館小ホールに於いて行われました。
ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会「フランシスコ・センター」に、鎌倉のカトリック雪ノ下教会の山口道孝神父に託して800,000円、また「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の岡戸良子代表に50,000円を贈呈しました。

 山口道孝神父からフランシスコ・センターの現在の様子や答礼のお言葉をうけました。岡戸良子代表から
横浜YMCA 対人地雷をなくす会は一旦区切りをつけ、新たな活動の形になる等のお話と、長年にわたる募金の謝意をいただきました。

         
            


                 平成29年度


 平成29年は鎌倉芸術館の改修工事が行われた影響で「ムジカおさらぎ」の定期演奏会が10月15日に変更されました。 その為、、寄付金の受付が12月末まで行われましたので募金の贈呈式は、年明け1月12日に芸術館小ホールで行われました。 贈呈先は前表の通り、「ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会」と「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の2団体で、「ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会」には、カトリック雪ノ下教会の山口道孝神父と現地の「フランシスコ・センター」の所長・チャウさん、同じくボランティアのトゥーさんに直接贈呈しました。 また、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」には、沼口咲江さんに贈呈いたしました。 
 

 


両団体からの答礼のお言葉を頂戴いたしました。↓

  



平成28年度

 平成28年度は、4月30日(土)、鎌倉芸術館大ホールで定期演奏会が行われ、当日の満員のお客様はじめ関係団体やムジカ団員等から、総計1,053,384円の募金が集まりました。
 贈呈式は、去る7月15日、鎌倉芸術館小ホールに於ける練習日に行われ、次の3っの団体・自治体に募金の贈呈が行われました。

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1.熊本県阿蘇郡西原村  金300,000円

 当日は、定期演奏会直前の”熊本地震” で被災した熊本県阿蘇郡西原村ご出身で、辻堂で建設会社を営む奈須龍二氏が来場され、被災の状況、自治体からのご挨拶等を賜り、佐藤ゆり先生から、募金の贈呈が行われました。

      

  熊本県阿蘇郡西原村は、最も被害は大きかった益城町と南阿蘇郡の中間にあり、村内至る所で家屋の倒壊、道路の決壊が見られる。(現地からの提供)

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                   2.横浜YMCA対人地雷をなくす会  金53,384円           

 同会には、今年で9回目になりますが、当日は、沼口咲江さんが来場され、依然として絶え間ない活動をされている由、ご報告を受け、佐藤ゆり先生から、募金の贈呈が行われました。

     

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3.ベトナムの枯葉剤被害者の支援組織「フランシスコ・センター」   金700,000円

 同センターは、昨年同様、鎌倉のカトリック雪ノ下教会の山口道孝神父がお越しになり、依然として減らない、被災者の実情などのご説明を受けた後、佐藤ゆり先生から、募金の贈呈が行われました。

    

 


 

 平成27年度


 平成27年度は、5月30日(土)、鎌倉芸術館大ホールで定期演奏会が行われ、当日の満員のお客様はじめ関係団体やムジカ団員等から、総計900,000円の募金が集まりました。
 贈呈式は、去る7月17日、鎌倉芸術館小ホールに於ける練習日に行われました。
 当日は、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」(岡戸良子代表)に昨年同様、100,000円、また新たに、ベトナムの枯葉剤被害者の支援組織「フランシスコ・センター」に、鎌倉のカトリック雪ノ下教会の山口道孝神父に託して、800,000円が贈呈されました。
 写真は、左から、佐藤ゆり先生、山口道孝神父、岡戸良子代表です。         


 

 
佐藤ゆり先生から、ご両者に目録が贈呈されました。



 
贈呈の後のご両者からのご挨拶。





 平成26年度

 本年度は、演奏会当日の参加者の他、別団体や関係者の方々からの募金もあって、総計が900,708円になりました。
 贈呈式を9月26日の練習日に行い、昨年度同様、
「横浜YMCA対人地雷をなくす会」(岡戸良子代表)に100,000円を、そして「NPO法人 未来・連福プロジェクト」(齋藤美代子代表)に800,708円を贈呈しました。



佐藤 望先生から、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の岡戸良子代表に贈呈られました。




「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の岡戸代表からのご挨拶。





佐藤ゆり先生から、「未来・連福プロジェクト」の齋藤美代子代表へ、募金の贈呈。



齋藤代表から、答礼として感謝状が送られました




練習会場ホワイエには、昨年、福島の子供たちを鎌倉に招待した時の写真などが展示されました。




平成25年度

演奏当日、会場でお客様からいただいた募金に、団員や関係者の方々の募金を合わせ、総額774,062円の募金が集まりました。 ありがとうございます。 お預かりした募金は、横浜YMCA対人地雷をなくす会100,000円を、 「NPO法人未来・連福プロジェクト」674,062円を贈呈しました。「NPO法人未来・連福プロジェクト」は、25年3月末、東日本大震災や原発事故で避難生活をしている子供たちや保護者達を、無償で招待するなど「未来を担う子供たちの幸せを願って」を共通のテーマとして活動している団体です(代表者 齊藤 美代子さん:タウンニュース鎌倉版)。

                       6月14日 贈呈式が行われました。

 横浜YMCA対人地雷をなくす会代表岡戸氏へ

 

NPO法人未来・連福プロジェクト代表齊藤氏へ

 
     

東京新聞・毎日新聞で紹介されました。

   
   
     
   
   
         

募金贈呈の記録


 平成24年度

演奏当日、会場でお客様からいただいた募金に、団員や関係者の方々の募金を合わせ、総額811,807円の募金が集まりました。 ありがとうございます。 お預かりした募金は、昨年に引き続き「東日本大震災津波遺児あしなが育英会」に711,807円を、 「横浜YMCA対人地雷をなくす会」に100,000円を贈呈しました。

 

演奏会開演前にホールホワイエで地雷被害者
自立支援作業所の製品を販売

募金箱は「ムジカおさらぎ」団員の控室にも

「横浜YMCA対人地雷をなくす会」が設立当時から支援しているワークショップ、リハーブクラフト作業風景 (プノンペン)


平成23年度

ここ数年は、横浜YMCA対人地雷をなくす会へ募金贈呈をしていましたが、平成23年は3月11日に東日本大震災が発生したため、 横浜YMCA対人地雷をなくす会のご了解を得て、この会へ50,000円を、「あしなが育英会」に1,092,747円を贈呈しました。 ムジカおさらぎの演奏会の模様は、平成23年4月10日(日)毎日新聞に掲載されました。演奏会当日お客様からお預かりした金額は103万円余りでしたが、 その後団員、その他の方々からのご協力で、最終合計金額は1,142,747円となりました。

   あしなが育英会よりお礼状・領収証が届きました。(お礼状・領収証をクリックして頂きますとみることが出来ます)



演奏会開演前にホールホワイエに飾られた
「横浜YMCA地雷除去」のパネルを読む来場者

カンボジア地雷被害者自立支援作業所の作品の販売

  「ムジカおさらぎ」団員は演奏会当日は買い求めることが出来ないので,後日地雷被害者自立支援の作品を練習日に特別販売

 

「あしなが育英会」

災害・病気などで親を亡くした子供たちを物心両面で支える民間非営利団体で、設立は1988年、遺児の進学支援のため高校4500人、大学1600人に年間22億4千万円の奨学金を貸し出している。阪神淡路大震災遺児等のためにも奨学金を貸し出している。また、東日本大震災の津波遺児への支援にも力を注いでいる。

あしなが育英会ホームページ


「横浜YMCA対人地雷をなくす会」

ボランティアグループとして1998年4月に設立された。平和な世界と対人地雷の廃絶を目指し、地雷被害者を含む戦争被害者の自立支援活動を継続しており、カンボジアにおける女性義肢装具士の育成に携わった。また、2001年からは アフガニスタン地雷被害者支援活動も行っている。

横浜YMCA対人地雷をなくす会ホームページ

 

平成22年度

神奈川新聞 毎日新聞 鎌倉朝日 東京新聞
で紹介されました


新聞名をクリックすると記事が拡大されます

 

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