募金のゆくえ
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このぺージの最新更新日:2023年12月18日
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募金のゆくえ 私たち「ムジカおさらぎ」の団員は、年をとっても元気で歌うことのできる喜びを、何らかの形で社会に還元 したいと思ってきました。そこで、平成6年から、定期演奏会をチャリティー・コンサートとして会場のお客様と
団員から寄付を募り、下記の様な団体や被災地に募金贈呈を始めました。 |
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募金贈呈の記録
令和5年度第35回定期演奏会はウクライナ支援チャリティーコンサートとして、令和5年(2023年)9月10日に鎌倉芸術館大ホールにて行われました。コロナ禍のために舞台上での演奏ができず、4年半ぶりの舞台上での演奏となり団員も張り切って演奏し、大勢のお客様のご来場でお客様と団員から多額の募金が寄せられました。 ウクライナ大使館に募金832,000円を全額贈呈し、募金は戦禍で傷付いた方々が日本の医療機関で治療やリハビリをなさっていて、リハビリの為に役立てていただくとのことです。 10月6日(金)に鎌倉芸術館小ホールにて、贈呈式を行いました。 ウクライナ大使館の方と負傷されリハビリ中の方と奥様が来てくださいました。募金を贈呈しコンサート出演者 最高齢(96歳)の水野恭一さんが代表して手渡しました。 大使館の方より尊い命を救う為に役立てたいとのお言葉と千羽鶴をいただき、奥様から国民を代表してお礼と 友好のお話を伺い、心のこもった伝統的な刺しゅうのお守りの布をいただきました。 その後、コンサートで演奏したフィンランディアとハレルヤを団員とオレンジ隊(演奏会協力隊)で歌い、聞い ていただきました。心の豊かさと温かさで言葉が出ないほど感動したと感謝の意を表していただきました。 鎌倉タウンニュースと鎌倉朝日が募金の事や贈呈式を記事に取り上げて下さいました。 贈 呈 式 お守りの布 タウンニュース鎌倉版 2023年10月13日号掲載 鎌倉朝日 2023年11月1日号掲載 令和4年度 コロナ禍のために定期演奏会が2回行えず、令和4年(2022年)4月30日に第34回定期演奏会が鎌倉芸術館大ホールにて行われました。密を避けるためにお客様の人数も制限されましたが、お客様と団員から多額の募金が寄せられました。 <タウンニュース 2022年6月24日版掲載> <鎌倉朝日 2022年7月1日版掲載> 令和元年度 令和元年(2019年)2月12日(火)鎌倉芸術館大ホールにて、第31回定期演奏会が行われ、お客様と団員から多額の募金が寄せられました 贈呈式を4月12日に行いました。 ベトナム枯葉剤被害者を支援する会「フランシスコ・センター」に800,000円贈呈しました。 鎌倉カトリック雪ノ下教会の山口道孝神父とベトナムから来られたセンター長のチャンさん達に直接お渡ししました。 また、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」に60,000円贈呈し、沼口咲江さんにお渡ししました。 皆様から現状をお話しいただき、毎年の支援に感謝とお礼の言葉を頂戴しました。 平成30年度 平成30年度は4月14日(土)に鎌倉芸術館大ホールにて、第30回定期演奏会が行われました。当日のお客様はじめ関係団体やムジカ団員等から、850,000円の募金が集まりました。 贈呈式は12月7日(金)の練習日に、鎌倉芸術館小ホールに於いて行われました。 ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会「フランシスコ・センター」に、鎌倉のカトリック雪ノ下教会の山口道孝神父に託して800,000円、また「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の岡戸良子代表に50,000円を贈呈しました。 山口道孝神父からフランシスコ・センターの現在の様子や答礼のお言葉をうけました。岡戸良子代表から 横浜YMCA 対人地雷をなくす会は一旦区切りをつけ、新たな活動の形になる等のお話と、長年にわたる募金の謝意をいただきました。 平成29年度 平成29年は鎌倉芸術館の改修工事が行われた影響で「ムジカおさらぎ」の定期演奏会が10月15日に変更されました。 その為、、寄付金の受付が12月末まで行われましたので募金の贈呈式は、年明け1月12日に芸術館小ホールで行われました。 贈呈先は前表の通り、「ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会」と「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の2団体で、「ベトナムの枯葉剤被害者を支援する会」には、カトリック雪ノ下教会の山口道孝神父と現地の「フランシスコ・センター」の所長・チャウさん、同じくボランティアのトゥーさんに直接贈呈しました。 また、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」には、沼口咲江さんに贈呈いたしました。 平成28年度 平成28年度は、4月30日(土)、鎌倉芸術館大ホールで定期演奏会が行われ、当日の満員のお客様はじめ関係団体やムジカ団員等から、総計1,053,384円の募金が集まりました。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 1.熊本県阿蘇郡西原村 金300,000円 当日は、定期演奏会直前の”熊本地震” で被災した熊本県阿蘇郡西原村ご出身で、辻堂で建設会社を営む奈須龍二氏が来場され、被災の状況、自治体からのご挨拶等を賜り、佐藤ゆり先生から、募金の贈呈が行われました。
熊本県阿蘇郡西原村は、最も被害は大きかった益城町と南阿蘇郡の中間にあり、村内至る所で家屋の倒壊、道路の決壊が見られる。(現地からの提供) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 2.横浜YMCA対人地雷をなくす会 金53,384円 同会には、今年で9回目になりますが、当日は、沼口咲江さんが来場され、依然として絶え間ない活動をされている由、ご報告を受け、佐藤ゆり先生から、募金の贈呈が行われました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 3.ベトナムの枯葉剤被害者の支援組織「フランシスコ・センター」 金700,000円 同センターは、昨年同様、鎌倉のカトリック雪ノ下教会の山口道孝神父がお越しになり、依然として減らない、被災者の実情などのご説明を受けた後、佐藤ゆり先生から、募金の贈呈が行われました。
平成27年度
本年度は、演奏会当日の参加者の他、別団体や関係者の方々からの募金もあって、総計が900,708円になりました。
「横浜YMCA対人地雷をなくす会」の岡戸代表からのご挨拶。
齋藤代表から、答礼として感謝状が送られました
平成25年度 演奏当日、会場でお客様からいただいた募金に、団員や関係者の方々の募金を合わせ、総額774,062円の募金が集まりました。 ありがとうございます。 お預かりした募金は、「横浜YMCA対人地雷をなくす会」に100,000円を、 「NPO法人未来・連福プロジェクト」に674,062円を贈呈しました。「NPO法人未来・連福プロジェクト」は、25年3月末、東日本大震災や原発事故で避難生活をしている子供たちや保護者達を、無償で招待するなど「未来を担う子供たちの幸せを願って」を共通のテーマとして活動している団体です(代表者 齊藤 美代子さん:タウンニュース鎌倉版)。 6月14日 贈呈式が行われました。
東京新聞・毎日新聞で紹介されました。
演奏当日、会場でお客様からいただいた募金に、団員や関係者の方々の募金を合わせ、総額811,807円の募金が集まりました。 ありがとうございます。 お預かりした募金は、昨年に引き続き「東日本大震災津波遺児あしなが育英会」に711,807円を、 「横浜YMCA対人地雷をなくす会」に100,000円を贈呈しました。 |
演奏会開演前にホールホワイエで地雷被害者 |
募金箱は「ムジカおさらぎ」団員の控室にも |
「横浜YMCA対人地雷をなくす会」が設立当時から支援しているワークショップ、リハーブクラフト作業風景 (プノンペン) |
平成23年度
ここ数年は、横浜YMCA対人地雷をなくす会へ募金贈呈をしていましたが、平成23年は3月11日に東日本大震災が発生したため、 横浜YMCA対人地雷をなくす会のご了解を得て、この会へ50,000円を、「あしなが育英会」に1,092,747円を贈呈しました。 ムジカおさらぎの演奏会の模様は、平成23年4月10日(日)毎日新聞に掲載されました。演奏会当日お客様からお預かりした金額は103万円余りでしたが、 その後団員、その他の方々からのご協力で、最終合計金額は1,142,747円となりました。 |
あしなが育英会よりお礼状・領収証が届きました。(お礼状・領収証をクリックして頂きますとみることが出来ます)
演奏会開演前にホールホワイエに飾られた |
カンボジア地雷被害者自立支援作業所の作品の販売 |
「ムジカおさらぎ」団員は演奏会当日は買い求めることが出来ないので,後日地雷被害者自立支援の作品を練習日に特別販売 |
「あしなが育英会」
災害・病気などで親を亡くした子供たちを物心両面で支える民間非営利団体で、設立は1988年、遺児の進学支援のため高校4500人、大学1600人に年間22億4千万円の奨学金を貸し出している。阪神淡路大震災遺児等のためにも奨学金を貸し出している。また、東日本大震災の津波遺児への支援にも力を注いでいる。
ボランティアグループとして1998年4月に設立された。平和な世界と対人地雷の廃絶を目指し、地雷被害者を含む戦争被害者の自立支援活動を継続しており、カンボジアにおける女性義肢装具士の育成に携わった。また、2001年からは アフガニスタン地雷被害者支援活動も行っている。
平成22年度 |
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