演奏会のお知らせ
|
このページの最新更新日:2024年4月9日
|
ようこそ 演奏会のお知らせへ
第13回国際シニア合唱祭 「ゴールデンウエーブin横浜」 が開催されます。
今年は96団体 特別招待ソウル、台中が参加する国際フェスティバルです。
日時 : 2024年4月15日(月)・16日(火)・17日(水)
10:30 開場 11:00 開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
チケット: 500円(全自由席)
上のサムネイルをクリックすると大きなチラシがご覧になれます。
ムジカおさらぎは、初めての参加になります。
出演は4月15日(月) Cブロックの第1番 15:20〜15:28。
みなとみらい大ホールいっぱいに響きわたる、様々な演奏をお楽しみください。
<ムジカおさらぎの演奏曲目>
・ 「ペルシャの市場」
「火の粉」、「とげのささやき」、「南海譜」
「第24回 白いうた青いうたフェスティバル in 鎌倉」がやってきました。
気持ちの良い冬空晴天の2023年12月2日(土)です。
今回のムジカの出来はどうだろうかな、「しっかり練習してきたので、絶対に花丸だよね」と思いつつ3階のロビーに直行。リハーサルを待つムジカの男女で一杯。
約20分のリハーサルではいつものように、整列、声出し、3曲の歌唱、その注意点などを聞いて、大ホールのムジカ席に。
本番の為に楽屋裏に行くも、早すぎますよと、また席に戻り、出番までまつことに。舞台では、約80人、3列の整列です。
1曲目<火の粉>、2曲目<とげのささやき>、なんとかここまで気持ちよく歌いました。3曲目<南海譜>が私にとって曲者です。通常練習の時も時折感極まって、声がでずに、口パク状態になったことがありました。
ゆり先生の指揮がはじまり、高須先生のピアノの音が聞こえてきました。南海譜特有のあの澄んだ音のつながりです。奇麗なメロディーだなと感じながら一番はなんとか歌えましたが、二番になるともうダメですね。完全な口パク状態で、ついに涙もでて、とても歌える状態ではありませんでした。本当ですよ。前回の白青を歌った時と違ったのは、なんでしょう?年を取ったということでしょうか。感情が豊かになったのでしょうか、、、。ともあれ十二分に3曲を楽しく歌い終わりました。
来年も南海譜を歌いますよね。来年の感性は如何に?
またムジカの皆さんと楽しく歌えることを期待しています!
若人の歌を聞くのも楽しみです!
(些細なこと@リハ室で靴を間違える人がいませんでした、笑い。Aピアノの音が少し細いな、と思ったら、ヤマハでした。)
報告者:新原修(テノール)
「鎌倉市歌」、「チリビリビン」、「火の粉」
さわやかな秋晴れに恵まれた10月22日(日)の午後、鎌倉芸術館大ホールで、鎌倉市民合唱祭が開催されました。
まず、開演に先立って、鎌倉合唱連盟理事長 佐藤ゆり先生がご挨拶、「ムジカおさらぎ」による「鎌倉市歌」が力強いハーモニーで幕あけし、31団体の日ごろの練習成果が発表されました。
ムジカおさらぎは、「チリビリビン」(A.ペスタロッツァ作曲)、全く曲想の異なった
「火の粉」(谷川雁 作詞・新実徳英 作曲)佐藤ゆり先生の指揮と佐藤望先生のタンバリン、高須亜紀子先生のピアノの伴奏で歌いました。
リズムをきちんととって下さったので、とても歌いやすかったです。
お客様を前に、ステージから歌うことができて楽しいひとときでした。
報告者:森 芳恵(アルト)
【ミニ講評】
* 男声の声がとてもすてきでした。大人数ですが、とても声が揃っていて
迫力がありました。
* 男性が少ないように見えますが、バランスが良いと思いました。
とてもまとまって素敵でした。
* いつ聞いても感動。心からの歌です。
すてきな三拍子。リズムの効いた(火の粉)どちらもgood!!
* 2曲とも楽しい曲で、皆さんの笑顔が良かったです。
* 皆さんの豊富な人生経験に裏打ちされた情感と、年齢を感じさせない若々しさが
同居した素晴らしい歌声で感動しました。
鎌倉市歌も素晴らしかったです。良い歌だと再認識できました。
ありがとうございました。
* 大勢のハーモニーが素晴らしかったです。
気持ちが晴れやかになるような演奏でした。迫力がありました。
これだけの人数の方が、声を合わせる練習はさぞ大変な事だと思います。
* 何て素敵な表情!!
ずっと歌い続けていく勇気と元気をいただきました。
ありがとうございました。
日 時 2023年9月10日(土) 13:30 開演(12:45 開場)
会 場 鎌倉芸術館大ホール
出演 鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ ムジカおさらぎオーケストラ
指揮 佐藤ゆり ピアノ 高須亜紀子
佐藤望
ゲスト ピアノ 北原葉子
第3ステージ オーケストラの響きと共に
「とにかく楽しんで。これは上等な遊びなんだから。」と佐藤ゆり先生が練習の時におっしゃられたことにびっくりしました。そして同時に好奇心を掻き立てられました。あんなに熱心に細かくひとつひとつの箇所を指導し、演出しているのに。それを全部ひっくるめて「どうでもいいんだから」と言えるなんて。なんてアバンギャルドで斬新なんだろう。プレッシャーを感じて緊張し過ぎて、出ない、というのでは、もったいない。オーケストラと一緒に歌うのはとっても気持ちいいのだから。ひとをオープンな気持ちにさせる本番というのは、一体どんな感覚なんだろうと考えて、迎えた当日。
難曲の数々も、火事場の馬鹿力というのでしょうか、不思議にやすやすと美しい響きがホールの天井めがけて立ち上っていきました。「忘れな草」も優しく、「遠き山に日は落ちて」もまるで夕日に包まれたように暖かく、「ペルシャの市場」は端切れ良く、「ナポリは恋人」も快活に、「フィンランディア」は荘厳に、アンコールの「ハレルヤ」は思い切りよくのびのびと自由に、送り出されていきました。私のところからは座り込む方や転ぶ方は見えませんでした。みなさん、ご無事でしたでしょうか。始まる前は長い時間だと思っていたのですが、あっという間でした。何より皆さんの底力と体力に驚きました。ボリュームをセーブして当日に備える、そんな技を教えてくださった方もいました。なるほど。いつもの練習は遠くの指揮ですが、本番の舞台の上は先生の指揮に近くて、口元も読めて、リズムも取りやすく、歌いやすく、それだけでも楽しかったです。なんといってもたくさんの人で舞台に上がる心強さは、格別なんですね。一体感というのでしょうか。
一番嬉しかったのは、歌い終わったあと、ブラボーと声がかかったこと。その途端、あ、これはコンサートだったんだ、聞いてくれた人が即座に評価をくれている、あんなにたくさんの人が笑顔をくれている、ということに、本当にびっくりしました。急にひとりひとりの顔が目に入ってきました。目はそんなに良くないのですが、笑っていることはわかります。あの光景は、死ぬまできっと忘れられないと思います。見たことのない光景でしたから。
なんということでしょう。人生の中でも稀有な体験を、入会まもない私にくださった皆様に心から感謝いたします。これからも精進して体を鍛え少しでも長く歌い続けられますよう日々気をつけ工夫して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
報告者:内田美弥子(ソプラノ)
ここをクリックして演奏曲「ペルシャの市場」をお聴きください。
◎15番ムジカおさらぎ「ペルシャの市場にて」 レッスン終盤にゆり先生から何回も指摘された「場面転換が多いので紙芝居を意識」し、この名曲を仲間と共に気持ちを込めて歌いました。
◎定演全体の感想 各合唱団は、その構成団員の特長を生かした選曲により、日頃のレッスンを重ねて発表され、それぞれの個性豊かなコーラスを楽しむことが出来ました。
◎ムジカグループの各合唱団 それぞれが個性に富んだコーラスを披露し、親・子も共にしっかり歌う、「ジュニア合唱団 なぎさ道」、宗教曲をめざし絶えず教会の響きを聞かせる、混声合唱「ムジコマーニストナート」、安定感ある熟年男性のハーモニーを聞かせる、男声合唱「牧神(パン)」、そして高齢者200名が世界の名曲に挑戦続ける、混声合唱「ムジカおさらぎ」などですが、いずれも鎌倉合唱界の貴重な活動です。
◎コーラスを楽しむ多くの高齢者 今年も多くの合唱団で、高齢の多くの女性・男性が元気に歌われていましたが、人生百年時代を生きる今、コーラスがその励み・生甲斐になっていて、レッスンに通うことが健康維持にも繋がっています。これは今年が米寿の私の実感でもあります。
◎感謝 9月は「ムジカおさらぎ」定演が控えています。日頃お世話になっております佐藤ゆり先生、望先生、高須先生、佐藤洋子さん、有難うございます。そして役員の皆様有難うございます。
報告者:島田直彦(バス)
【講師の先生方の講評】
桑原妙子先生
演奏を拝聴する前から、”スゴイ”と感心しました!
そして、「アッ」という間にペルシャに誘われ、フレーズごとにカラフルな表現で、ペルシャでも
「ドッケシャ」って言うの? いろいろ思っているうちに(もう終わり?)でした。
9月10日のご盛会をお祈り申し上げます。
大田桜子先生
力強く豊かな演奏素晴らしいです。
場面ごとに色彩や表情が変わり、説得力のある味わい深い演奏です。
多人数のためパートの声をあわせるのが大変かと思いますが、パートの声質も統一されバランスの良いハーモニーが響いて来ました。
スケールの大きい演奏を楽しませていただきました。
ムジカおさらぎA
「主よ 人の望みの喜びを」、「あしたうまれる」、「遠き山に日は落ちて」
ムジカおさらぎB
「Ave verum corpus」、「中世風」、「ペルシャの市場」
2019年の第8回から4年ぶりの開催となる第9回「合唱の日」。過去に8回も行われているにも関わらず、我らムジカおさらぎは、今回初参加!
さて、なぜ故「・・関わらず」かと言うと。まずは、「合唱の日」とは?から。
「合唱の日」それは、佐藤ゆり先生が指導なさっている合唱団(ジュニア合唱団1、女声合唱団4、混声合唱団2)と佐藤望先生の指導なさっている合唱団(女声合唱団3、混声合唱団2、男声合唱団1)の合同演奏会。いわゆる兄弟姉妹団同志の、交流を兼ねた演奏の場なのです。ところが、ムジカおさらぎは、佐藤ゆり、佐藤望両先生からご指導頂いているのにも関わらず、過去8回は客席からの参加(金銭的バックアップとも言う)に留まっていました。やはり100人越えの参加は会場規模や演奏会の運営方法に大きく影響するのでしょう。(ちなみに今回参加の合唱団、最少人数は6名。なんと、各パート2名での女声三声合唱でした。拍手!)
新型コロナウィルス感染防止対策の影響から、大人数での舞台発表が難しかったムジカおさらぎですが、昨年10月の市民合唱祭、今年2月の白いうた青いうたフェスティバルで採用した、2グループに分けて参加するという新方式により、今回の「合唱の日」にめでたく初参加となりました。
8月の鎌倉合唱連盟定期演奏会からは今まで通り100人での演奏をお聴かせできるようです。が、来年の「合唱の日」、再び客席参加となるか、はたまた2グループ分け継続か。
どうなりますか?先生!
報告者:金山直子(アルト)